2021年03月26日

2021年 第11週(3月15日~ 3月21日)

❖県内概況❖
 咽頭結膜熱の報告数が増加しており、特に中和保健所管内東部地域からの報告が多くなっています。
主な症状は発熱や咽頭痛、結膜炎に伴う結膜充血で、目の症状は片方から始まり、その後もう片方の目にも現れます。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。
流水と石けんによる手洗いを心がけ、タオルなどの共用は避けるようにしてください。
 新型コロナウイルス感染症について、県内の第 11 週の新規感染者は 58 名と増加傾向にあり、変異株が複数確認されています。
変異株であっても、個人の基本的な感染予防策は、三密の回避、マスクの着用、手洗いなどがこれまでと同様に有効です。
感染の再拡大を防ぐため、引き続き、感染予防対策を継続して頂くようお願いします。

✤第10週のトピックス✤
◆新型コロナウイルス感染症流行下では10歳未満の小児のライノウイルス感染リスクが上昇した(国立感染症研究所HP)
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◆新型コロナウイルス変異株流行国・地域に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ及びSARS-CoV-2陽性と判定された方の情報及び検体送付の徹底について(厚生労働省事務連絡)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2021年3月26日更新)