2022年09月16日

2022年第36週 (9月5日~ 9月11日)

■県内概況(新型コロナウイルス関係)■
 第36週の新型コロナウイルス新規感染者数は8192名と第35週の10525名より減少していますが依然として多い状況です。
引き続き適正な対策をお願いいたします。

■県内概況(その他の感染症)■
 先週に続いて手足口病の報告が北部と中部で増加しています。
手足口病の報告数は例年 7~8 月にピークを迎えますが、今年は 9 月になっても増加しています。
この感染症は、幼児を中心に感染が見られ、感染してから 3~5 日後に口の中や手足などに水疱性の発疹ができます。
治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している可能性も考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

■第36週のトピックス■
◆複数国で報告されているサル痘について(第3報) (国立感染症研究所HP)
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◆第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 資料(厚生労働省HP)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2022年9月16日更新)