2021年06月04日

2021年 第21週(5月24日~ 5月30日)

❖県内概況❖
 RS ウイルス感染症報告数が、さらに増加を続けており、流行しています。
また、咽頭結膜熱についても報告が増加してきており、これから夏の時期にかけて流行する感染症にも注意が必要です。
 第 21 週における新型コロナウイルス感染症の県内新規感染者数は 150 名と大幅に減少しており、県内の感染状況は、緊急対処措置実施前に比べて、改善してきました。
しかしながら、周辺府県を含めて全国の感染状況は、まだまだ予断を許さない状況にあります。
奈良県は、特に大阪府の感染動向に大きな影響を受けるため、近隣府県の緊急事態宣言の延長に伴い、奈良県への感染の波及を最小限におさえ、また、県内の感染拡大抑止を図る目的として、県独自の緊急対処措置が 6 月 20 日まで延長となりました。
引き続き、緊張感をもって感染防止対策を継続してくださいますようお願いします。

✤第21週のトピックス✤
◆新型コロナウイルス感染症 第三期 奈良県緊急対処措置 経過報告(奈良県HP)
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◆IDWR 2021年第19号<注目すべき感染症> 直近の新型コロナウイルス感染症の状況 (国立感染症研究所)
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◆奈良県新型コロナウイルス感染症対策強化事業「ならこびnet」(奈良県立医科大学附属病院感染症センター)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2021年6月4日更新)