2019年12月13日

2019年 第49週(12月2日~ 12月8日)

❖県内概況❖
 インフルエンザの報告数が増加を続けています。
県内全域、ほぼ全ての年代の患者について報告があります。
まだインフルエンザの予防接種を受けていない方は、早めに接種するようにしましょう。
また、マスクの着用、 帰宅後の手洗い・うがいなど、一般的な感染症予防を行いましょう。
伝染性紅斑(リンゴほっぺ病)の報告数が増加しています。
感染力(ヒトにうつす力)は、頬に紅い発疹 が出現する 7~10 日ほど前の微熱や風邪のような症状などが見られる時期に強くなっています。
感染しても、ほとんどの場合は軽い症状ですみますが、妊婦の方は注意が必要です。
妊婦の方が感染する と、胎児の異常や流産を引き起こす場合がありますので、風邪のような症状のあるヒトとの接触を避けるようにしてください。

✤第49週のトピックス✤
◆昭和37~53年度生まれの男性の方へ~生まれてくる赤ちゃんを守る“風しん対策”
(政府インターネットテレビ)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年12月13日更新)