2021年第10週
～感染性胃腸炎、新型コロナウイルス～

2021年 第10週（3月8日～ 3月14日）

❖県内概況❖
　定点把握感染症の報告状況について、北部において、感染性胃腸炎が増加傾向です。
感染性胃腸炎は、多種多様の原因があり、細菌、ウイルス、寄生虫が主な病原体です。
集団生活の場での、感染拡大が懸念されており、集団感染を引き起こさないよう、糞便や嘔吐物の処理・消毒方法を確認しておきましょう。
また、食事前や排便後にはしっかり手洗いを行いましょう。
　新型コロナウイルス感染症について、県内の第１０週における新規感染者は４９名と前週より若干増加しました。
再びの感染拡大を防ぐために、歓送迎会、謝恩会、卒業旅行、お花見に伴う宴会など大人数の会食について控えていただくようお願いします。
また、引き続き、マスク着用、三密回避、室内換気、手洗いやアルコール消毒を徹底していただきますようお願いします。

✤第10週のトピックス✤
◆奈良県新型コロナワクチン接種における医療マニュアル（R3.3.11）
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター（奈良県保健研究センター）より参照】
（2021年3月19日更新）