2020年09月25日

2020年 第38週(9月14日~ 9月20日)

❖県内概況❖
 定点把握感染症では、ヘルパンギーナ、水痘が少し流行の状態になっています。
 秋冬にかけて、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。
 新型コロナウイルス感染症の第 38 週の感染者数は、少ない状態でした。
 季節性インフルエンザについては、10 月からワクチンの予防接種が開始されます。
ワクチンは季節性インフルエンザによる肺炎や脳症等の重症化を予防する効果があります。
特に高齢者は重症化しやすいとされ、65歳以上の方などは定期接種対象となっています。
接種を希望される場合は、流行前に確実に接種ができるよう、早めに医療機関に相談するようにしましょう。
また、新型コロナウイルスや季節性インフルエンザ等の感染症の予防・拡大防止のため、引き続き手洗いや咳エチケットを行い、3 密(密閉、密接、密集)を避けることをこころがけましょう。

✤第38週のトピックス✤
◆ NESIDに届出された20歳未満の新型コロナウイルス感染症例のまとめ
 (2020年2月1日~5月28日)(国立感染症研究所HP)
  >>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年9月25日更新)