2021年02月19日

2021年 第6週(2月8日~ 2月14日)

❖県内概況❖
 定点把握感染症の報告数について、少ない状況ですが、内吉野保健所管内において、感染性胃腸炎が増加しており、注意が必要です。
 新型コロナウイルス感染症について、県内の第6週における新規感染者は70名であり、前週に比べ大きく減少し、陽性率も減少傾向にあります。新型コロナワクチン接種に向けた準備が、国や自治体で進められています。
ワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図ることが目的とされています。
しかし、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。
また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。
このため、引き続き、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。

✤第6週のトピックス✤
◆新型コロナワクチンについて 第1版 (2021年2月12日現在) (国立感染症研究所)
>>詳細はこちら

◆感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第6報) (国立感染症研究所)
>>詳細はこちら

◆【医療従事者等向け】新型コロナワクチン優先接種希望の登録について(奈良県)
>>詳細はこちら


【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2021年2月19日更新)