2022年12月30日
2022年第51週 (12月19日~12月25日)
■県内概況(新型コロナウイルス関係)■
第 51 週の新型コロナウイルス新規感染者報告数は 11892 名と、第 50 週の 10225 名より増加しています。
基本的な感染予防対策を徹底することに加え、早期にオミクロン株対応ワクチンの接種を受けることなど、感染防止に向けた行動をお願いします。
■県内概況(その他の感染症)■
インフルエンザの報告が増加しており、特に郡山保健所管内で多く報告されています。
なお、今シーズンに保健研究センターで実施した検査では、1 検体から AH3(香港)型を検出しました。
インフルエンザは、小児では急性脳症、高齢の方や免疫力の低下している方では重症化することがあり注意が必要です。
こまめな手洗いや咳エチケット、規則正しい生活をこころがけ、感染予防に努めましょう。
■今冬のインフルエンザ総合対策について■
国全体で見ると、3年ぶりにインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられます。
新型コロナとインフルエンザの同時流行に注意が必要です。
【基本的感染対策】
日頃から体温や健康状態のセルフチェックを行いましょう。
適切なマスクの着脱、手指消毒、換気などの基本的な感染対策を徹底しましょう。
【予防接種】
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
新型コロナワクチンの接種と合わせて接種をご検討ください。
【事前準備】
発熱などの体調不良時に備えて、検査キット※や、解熱鎮痛薬を早めに購入しておきましょう。
※新型コロナ抗原定性検査キット又は新型コロナ・インフルエンザ同時検査キット
参考:令和4年度 今冬のインフルエンザ総合対策について(厚生労働省 HP)
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■第51週のトピックス■
◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 2022年11月現在
(IASR Vol. 43 p271-272: 2022年12月号)(国立感染症研究所HP)
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◆本邦における風疹サーベイランスの実施状況
(IASR Vol. 43 p271-272: 2022年12月号)(国立感染症研究所HP)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2023年1月6日更新)