2022年09月02日

2022年第34週 (8月22日~ 8月28日)

■県内概況(新型コロナウイルス関係)■
 第34週の新型コロナウイルス新規感染者数は18070名で先週から横ばい状況です。
 新型コロナウイルス感染症の患者の検体について、当センターのゲノム解析結果により、オミクロン株の一種である、「BA.2.75系統」が県内患者の検体で初めて確認されました。
オミクロン株「BA.2.75系統」に対する、感染防止対策や療養基準については、現在感染の主流であるオミクロン株「BA.5系統」と同様です。

■県内概況(その他の感染症)■
 RS ウイルス感染症は減少しています。手足口病の報告が北部と中部で増加しています。
集団生活が再開する場面も多くなりますので、感染予防のため、こまめな手洗いやうがいの方法について再度確認しましょう。

■第34週のトピックス■
◆新型コロナウイルス感染症に係る発生届の限定(緊急避難措置)の概要及び必要な手続き等について
>>詳細はこちら

◆現下の感染状況を踏まえた
オンライン診療等も活用した診療・検査医療機関の拡充・公表について
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2022年9月2日更新)