2019年12月20日

2019年 第50週(12月9日~ 12月15日)

❖県内概況❖
 インフルエンザの報告数が増加しています。特に中和保健所西部地域では、定点あたり報告数「12.1」 となっており、注意報開始基準値の「10」を上回っています。
そのほかの地域についても報告数の増 加が続いており、今後も県内全域で報告数の増加が予想されます。
咳やくしゃみ等の症状があるときは、ティッシュやハンカチで口を覆う、マスクを着用するなど、咳エチケットを徹底しましょう。
特に電車や職場、学校など人が多く集まるところで行うことが大切です。
学校保健安全法でインフルエンザは、発症した後(発熱の翌日を 1 日目として)5 日を経過し、かつ、解熱した後 2 日(幼児は 3 日)を経過するまで、出席停止期間とされています。
抗ウイルス薬により、すぐに軽快しても感染性 は残っているため、解熱後もしばらくは外出を控えるなど、医師の指示に従い行動するようにしてください。

✤第50週のトピックス✤
◆IDWR 2019年第48号<注目すべき感染症> インフルエンザ
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年12月20日更新)