2020年07月27日

2020年 第29週(7月13日~ 7月19日)

❖県内概況❖
 定点把握感染症の報告数は先週に続いて少なく、夏季によく流行する手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱は例年よりも低い水準で推移しています。
 新型コロナウイルスの患者報告数は、増加傾向が続いています。感染拡大を防ぐため、引き続き、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いや、「3 密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた「新しい生活様式」を実践するようにお願いします。
 また、夏を迎えるにあたり、「新しい生活様式」での生活を健康に過ごすため、例年よりもいっそう熱中症に注意するようにしましょう。マスクを着けると、皮膚からの熱が逃げにくくなる、気づかないうちに脱水になるなど、体温調節がしづらくなってしまいます。マスク着用時は激しい運動は避けるようにしましょう。
また、喉が渇いていなくても、こまめに水分補給をするようにしましょう。

✤第29週のトピックス✤
◆IDWR 2020年第27号
<注目すべき感染症> 国内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年7月27日更新)