2020年08月21日

2020年 第33週(8月10日~ 8月16日)

❖県内概況❖
 定点把握感染症の流行はみられません。
 全数把握感染症ではライム病が 1 例報告されました。
推定感染地域が奈良県である初の症例です。
春から初夏、秋はマダニの活動期であり、野山に入るときは肌の露出を少なくし咬まれないようにしましょう。(ライム病等のダニ媒介感染症については次週「気になる話題」にて掲載を予定しています。)
 新型コロナウイルス感染症の複数の感染者が発生した施設や学校が報告されています。
また、飛沫の拡散を防ぐためマスク着用は大事ですが、連日の猛暑のため熱中症の危険が高く、屋外で人と十分な距離(少なくとも 2m 以上)が確保されている場合には、マスクを外すようにしましょう。

✤第33週のトピックス✤
IASR 新型コロナウイルス感染症における積極的疫学調査の結果について(第1回) (2020年6月3日時点:暫定)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年8月21日更新)