2020年第37週～感染性胃腸炎、新型コロナウイルス感染症～

2020年 第37週（9月7日～ 9月13日）

❖県内概況❖
　感染性胃腸炎の報告数が夏頃から徐々に増加しています。
有効な予防方法はこまめな手洗いですので、特に調理前や食事前、トイレの後などには流水と石けんによる手洗いを行うようにしましょう。
　新型コロナウイルス感染症への感染の懸念から、医療機関への受診を控える傾向が強まっています。
過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう危険性があります。
具合が悪いなど、健康に不安がある時には、かかりつけ医に相談するようにしましょう。
また、定期接種はワクチンで病気になりにくくする観点で、乳幼児検診は子供の健康状態を定期的に確認し相談する機会として非常に重要です。
定期接種、乳幼児検診を適切な時期に受けるようにしましょう。

✤第37週のトピックス✤
◆奈良県感染症情報センター：疾患別情報に「ライム病」を追加しました。
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター（奈良県保健研究センター）より参照】
（2020年9月18日更新）