2019年10月11日

2019年 第40週(9月30日~ 10月6日)

❖県内概況❖
RS ウイルス感染症が北部地域、中部地域で前週より増加しています。1歳未満の乳児は、急性細気管支炎や肺炎等の重い呼吸器症状を起こすことがあり、呼吸器や心臓に疾患のある高齢者も重症化しやすく、感染に注意が必要です。
感染性胃腸炎の報告数が、郡山保健所管内及び中和保健所管内西部地域で増加しています。
また、伝染性紅斑の報告数も増加しています。伝染性紅斑は、妊婦の方が感染すると、胎児の異常や流産を引き起こす場合があるため、感冒様症状のヒトとの接触を避ける等の注意が必要です。
手洗いの徹底や咳エチケット、物品(おもちゃやコップ等)の消毒を行い、感染を予防してください。

✤第40週のトピックス✤
【特集】A型肝炎 2015年~2019年3月現在
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年10月4日更新)