2019年06月07日

2019年 第22週(5月27日~ 6月2日)

❖県内概況❖
 手足口病の報告数が増加しています。
特に中和保健所管内及び郡山保健所管内からの報告数が多く、大阪府や京都府でも報告数が増加しています。
手足口病は4歳位までの幼児を中心に、夏場に流行し、口の中や手足などに水疱性の発疹がでる感染症です。
症状がなくなった後も、便からウイルスが2~4週間排泄されることがあります。
流水と石けんによる手洗いを行い、予防と感染拡大防止に努めてください。
 咽頭結膜熱の報告数は、やや増加しています。
症状は発熱や咽頭痛、結膜炎に伴う結膜充血などで、目の症状は片方の目から始まり、その後他方にも現れます。
日ごろから手洗い、うがいによる感染症予防に努めましょう。

✤第 22週のトピックス✤
◆厚生労働省:海外における一類感染症等の発生状況(更新)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年6月7日更新)