2019年03月15日
2019年 第10週(3月4日~ 3月10日)
❖県内概況❖
インフルエンザの報告数は第 9 週より減少していますが、定点あたり報告数が 1.0 を下回るまでは注意が必要です。
引き続き、うがい・手洗いや咳エチケットなど予防対策に努めてください。
A 群溶連菌咽頭炎は報告数が増加しており、特に中和保健所管内西部地域では定点あたり報告数が 7.67 と高い値になっています。
治療には抗生物質が有効ですので、突然の発熱・咽頭痛があった時は早めに医療 機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎の報告数は横ばいですが、報告数が多い状態が続いています。
春先にはロタウイルス による感染性胃腸炎が増加します。
子どもから親へ感染することもあるため、おむつの交換後は必ず 流水と石けんによる手洗いを行いましょう。
✤第10週のトピックス✤
◆IDWR 2019年第7号<注目すべき感染症>麻しん 2019年第1〜7週
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年3月15日更新)