2019年07月26日
2019年 第29週(7月15日~ 7月21日)
❖県内概況❖
手足口病は先週より減少していますが、報告数の多い状況が続いており、感染拡大に注意が必要です。
手足口病の原因ウイルスは複数あるため、一度感染して治った後も再び感染してしまうことがあります。
予防接種がなく、予防法は手洗いをこまめに行うことです。
流水、石けんによる手洗いをしっかり行い、タオルやおもちゃの共用は避けてください。
発症した場合には、口の中や喉の痛みから食べ物や飲み物を受けつけず、脱水症状を起こすこともあります。
刺激が少なく、噛まずに飲み込めるようなものを摂るようにしてください。
また、症状がなくなった後も便や鼻汁からウイルスが排泄されることがあるため、注意が必要です。
夏休みに入り、人混みの中へ出かけることも多くなるかと思います。
帰宅時には、手洗い、うがいを行うなど 感染症対策を心がけましょう。
✤第 29週のトピックス✤
◆厚生労働省:エボラ出血熱について
>>詳細はこちら
【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年7月26日更新)