2020年11月13日

2020年 第45週(11月2日~ 11月8日)

❖県内概況❖
 9 月頃から増加傾向であったヘルパンギーナの定点報告数は、減少しています。
 新型コロナウイルス感染症の報告数は、11 月に入ってから、増加傾向が続いており、クラスターの散発も見られます。
 インフルエンザの定点報告数は例年に比べ、低い水準で推移しています。
インフルエンザは例年 12月~4 月頃に流行し、1 月末~3 月上旬にピークを迎えます。
ワクチン接種は発症、重症化予防に有効ですが、効果は接種 2 週間後から 5 ヶ月後程度です。
接種を希望する方は、早めに接種をしましょう。
 インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の感染経路は、主に飛沫感染ですが、接触感染でも感染します。
感染拡大を防ぐため、咳エチケットを心がけ、こまめな手洗いとともに集団発生のリスクとなる 3 密(密閉・密集・密接)の環境回避を行うようにしましょう。
また、体調が悪いときは外出を控え、無理をして学校や職場等へ行かないようにしましょう。

✤第45週のトピックス✤
◆緊急提言最近の感染状況を踏まえた、より一層の対策強化について
 (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
 (内閣官房HP)
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年11月13日更新)