2018年12月21日

2018年 第50週(12月10日~ 12月16日)

❖県内概況❖
インフルエンザの報告数は増加しています。
特に中和保健所西部地域では、第49週の30倍の報告があり、 定点当たり報告数は12となり、注意報開始基準値の10を上回っています。
その他の地域についても報告数は 増加しています。
食器、タオルなどの共有は避け、手洗いをこまめに行うよう努めましょう。
水痘の報告数は北部地域で増えています。
水痘は、感染力の強い水痘・帯状疱疹ウイルスが原因の疾患です。
有効な予防方法はワクチン接種で、平成26年より定期接種となっています。
主に小児の疾患ですが、 成人が発症すると重症化するリスクが高いとされているため、注意が必要です。

✤第50週のトピックス✤
◆インフルエンザ流行レベルマップ(国立感染症研究所)
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◆風しんについて(厚生労働省)
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◆風疹急増に関する緊急情報(2018):2018年12月12日現在(国立感染症研究所)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2018年12月21日更新)