2019年04月12日
2019年 第14週(4月1日~ 4月7日)
❖県内概況❖
感染性胃腸炎の報告数が増加しています。
特に中和保健所管内西部地域で急増しており、定点あたり報告数が 13.5 と高くなっています。
春先に流行するロタウイルスによる胃腸炎が増加しているとみられ、保健研究センターの検査でもロタウイルスの検出が増えています。
乳幼児に多い感染症ですが、年長児や大人も感染することがあります。
感染者の便には大量のウイルスが含まれていますので、おむつの交換後やトイレの後は流水と石けんによる丁寧な手洗いを行い、感染を拡げないようにしてください。
これから気温が上がってくると、夏の感染症(咽頭結膜熱や手足口病、ヘルパンギーナ)が増加します。
日頃から基本的な感染症予防対策の手洗い・うがいを心がけましょう。
✤第14週のトピックス✤
◆IDWR 2019年第10号<注目すべき感染症>麻しん 2019年第1〜10週
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年4月12日更新)