2020年03月06日

2020年 第9週(2月24日~ 3月1日)

❖県内概況❖
 インフルエンザの報告数は県内全体では減少していますが、中和保健所管内西部地域では定点あたり報告数が高い状態が続いています。
引き続き、手洗いの励行、咳エチケットを心がけ、感染予防に努めて下さい。
 A 群溶連菌咽頭炎(A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎)の報告数が増加しています。
A 群溶連菌咽頭炎は、患者の咳やくしゃみによって飛び散る飛沫を口や鼻から吸い込むことで感染します。
また、患者と握手・だっこなど直接接触した場合や、患者の病原体の付着した手でドアノブ・遊具・てすりなどに触れ、間接的に接触した場合にも感染することがあります。
タオル・おもちゃの共用は避ける、こまめに手洗いを行うなど、感染対策を行いましょう。


✤第9週のトピックス✤
◆IDWR 2020年第7号<注目すべき感染症>
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年3月6日更新)