2020年第15週～咽頭結膜熱、新型コロナウイルス～

2020年 第15週（4月6日～ 4月12日）

❖県内概況❖
　咽頭結膜熱の報告数がやや増加しており、特に中和保健所管内東部地域からの報告が多くなっています。
咽頭結膜熱は発熱、咽頭痛、結膜炎が主な症状の疾患で、感染経路は飛沫感染と接触感染です。
感染予防のために、こまめな手洗いを心がけ、タオルなどの共用を避けるようにしましょう。
　大都市を中心に新型コロナウイルス感染症の患者報告数は急増しており、奈良県でも感染者数は増 加傾向です。
病原体は目に見えませんが、いろいろな物を触るため手は汚れています。
特に手すりな ど不特定多数の人が触る物を触った後、咳・くしゃみを手で抑えた後など感染予防のため目・鼻・口 を触る前に手洗いを徹底しましょう。
　規則正しい生活やバランスの取れた栄養摂取、適度な温度と湿度の保持など、日頃からの体調管理 を心がけましょう。


✤第15週のトピックス✤
◆3つの密を避けるための手引き！（厚生労働省HP)
>>詳細はこちら


【奈良県感染症情報センター（奈良県保健研究センター）より参照】
（2020年4月17日更新）