2019年08月02日

2019年 第30週(7月22日~ 7月28日)

❖県内概況❖
 手足口病は、2 週連続で減少しているものの、報告数は多い状態が続いています。
厚生労働省によると、全国の小児科定点からの手足口病の報告数は過去 20 年間で最も多い状況です。
引き続き、手洗いの徹底等により感染予防に努めましょう。
ヘルパンギーナは、手足口病と同様に夏期にピークを迎える疾患で、県内の報告数は横ばいですが、やや多い報告数となっています。
また、RS ウイルス感染症の報告も徐々に増加しています。
手洗い・うがい、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけ、日頃から感染症予防に努めましょう。

✤第30週のトピックス✤
◆ IASR 40(7),2019
【特集】重症熱性血小板減少症候群(SFTS), 2019年6月現在
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年8月2日更新)