2019年06月14日

2019年 第23週(6月3日~ 6月9日)

❖県内概況❖
 第 20 週以降、手足口病の報告数の増加が続いています。
中和保健所管内西部地域では、定点当たりの 報告数が警報開始基準値の「5」を超えており、中和保健所管内東部地域、郡山保健所管内でも高値となっています。
年齢別では 0~2 歳までの発症が全体の 8 割を占めています。
 ヘルパンギーナの報告数も増加しています。
手足口病、ヘルパンギーナは、夏場に流行し、口腔内の水疱 性発疹等の症状がみられます。
 また、中和保健所管内西部地域では、水痘の報告数が増加しました。
 手洗いやうがいの徹底、タオルの共有、患者との濃厚な接触を避ける等により、予防に努めましょう。


✤第 23週のトピックス✤
元号を改める政令の施行に伴う様式変更について
<厚生労働省健康局長通知>
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<同省健康局長及び医薬・生活衛生局長通知>
>>詳細はこちら
<同省健康局健康課長通知>
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年6月14日更新)