2019年09月13日
2019年 第36週(9月2日~ 9月8日)
❖県内概況❖
RS ウイルス感染症報告数がさらに増加しています。
中和保健所管内西部地域で報告数が急増しており、定点あたり報告数が 11.83 と非常に高い状態です。
その他の地域も、内吉野保健所管内を除くすべての地域で報告数が増加しています。
また、インフルエンザの報告が出てきています。
第 36 週は奈良市保健所管内では 10 件、県内全体 では 15 件の報告がありました。
RS ウイルス感染症もインフルエンザも、感染経路は患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い 込むことで感染する飛沫感染と、ウイルスが付着した手や物品(手すり、おもちゃなど)を触ったりなめたりすることによる接触感染です。
流水・石けんによる手洗いや、うがい、咳エチケットを心がけましょう。
✤第35週のトピックス✤
◆厚生労働省:
チクングニア熱やデング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起等について
>>詳細はこちら
【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年9月13日更新)