2020年02月14日

2020年 第6週(2月3日~ 2月9日)

❖県内概況❖
 インフルエンザは県内全体での定点当たり報告数が注意報基準値「10」を下回りましたが、流行の指標とな る「1」を下回るまでは注意が必要です。
 伝染性紅斑は例年よりかなり高いレベルで推移しています。
伝染性紅斑は、両頬にリンゴのように赤い発疹 が出ることから、「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれることもあります。
感染力(ヒトにうつす力)は、発疹が出現する 7~ 10 日ほど前の微熱や風邪の様な症状などがみられる時期に強くなります。
感染しても、ほとんどの場合は軽 い症状ですみますが、妊婦が感染すると、胎児の異常や流産を引き起こす場合がありますので、注意が必要です。
 基本的な感染予防対策の、手洗い・うがいや咳エチケットにより、感染予防に努めましょう。

✤第6週のトピックス✤
◆厚生労働省:新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対 応について(令和2年2月10日版)
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◆厚生労働省検疫所FORTH:中国における新型コロナウイルスに関する注 意喚起(その9):中国各地における移動制限の拡大について
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年2月14日更新)