2019年05月31日
2019年 第21週(5月20日~ 5月26日)
❖県内概況❖
A 群溶連菌咽頭炎の報告数はやや増加しています。
予防としては、うがい・手洗いなどの一般的な予防法 の励行に加えて、患者との濃厚接触をさけることが最も重要です。
手足口病の報告数が増加しています。
特に中和保健所管内西部地域で急増しており、定点当たり報告数 が 7.17 と、警報開始基準値の「5」を超えています。
年齢別にみると 1~2 歳児の発症が多く、およそ 8 割を占 めています。
手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る感染症で、夏に流行します。
今後さらに増加してくることが予想されますので、流水と石けんによる手洗いを行い、予防に努めてください。
✤第 21週のトピックス✤
◆IDWR 2019年第19号<注目すべき感染症>麻しん 2019年第1〜19週
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年5月31日更新)