2020年04月24日

2020年 第16週(4月13日~ 4月19日)

❖県内概況❖
 定点把握感染症の報告数は、報告数上位5疾患では手足口病を除き、前週に比べ横ばい、あるいは 減少で推移しています。
手足口病が増加していますが、発生状況としては県全体での流行には至っていません。
 新型コロナウイルス感染症の患者報告数は、増加傾向が続いています。
新型コロナウイルス感染症 はウイルスに曝露してから概ね 5 日程度で発症し、発熱や咳、全身のだるさといった、風邪のような 症状が1週間ほど続くことが多いです。
予防には風邪や季節性インフルエンザと同様に、一人一人が 咳エチケットや手洗いの励行する意識をもつことがとても重要です。
また、感染拡大を防ぐため、3 つ の密(密閉、密室、密集)を避けるようにしましょう。
「密閉」空間にしないよう換気を心がけ、「密 集」しないよう人と人との距離をとり、「密接」した状況での会話や発声は避けるようにしましょう。

✤第16週のトピックス✤
◆新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえたオンライン診療について
(厚生労働省HP)
>>詳細はこちら


【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2020年4月24日更新)