2019年08月09日
2019年 第31週(7月29日~ 8月4日)
❖県内概況❖
手足口病は 3 週連続で減少しましたが、警報終息基準値の定点あたりの報告数「2」を下回っておらず、感染拡大に注意が必要です。
保健研究センターの検査では、コクサッキーA 群 6 型を多数検出しています。
ヘ ルパンギーナの報告数は増加しています。
ヘルパンギーナは手足口病とともに、口腔内に水疱性発疹 があらわれる疾患で、口腔内の痛みから食事や水分補給が十分にできず、脱水症状を起こすこともあります。
また、伝染性紅斑も流行しており、特に妊婦の方は感冒様症状のヒトとの接触を避ける等、 注意が必要です。
気温が上昇し、暑さが本格的になってきました。
手洗い・うがいを徹底し、規則正しい生活をこころがけ、感染症を予防しましょう。
✤第31週のトピックス✤
◆ IDWR 2019年第29号<注目すべき感染症>手足口病
>>詳細はこちら
【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年8月9日更新)