2019年12月06日

2019年 第48週(11月25日~ 12月1日)

❖県内概況❖
 感染性胃腸炎の報告数が増加しています。
冬期に流行するノロウイルスに感染すると、症状回復後 も一ヶ月ほど、便中にウイルスが排泄され続けます。
トイレの後、調理前、おむつの交換後などにはこまめに手洗いを行いましょう。
また、高齢者が感染すると、嘔吐物が喉に詰まり、窒息してしまう こともあるため、注意が必要です。
 インフルエンザの報告数が増加しており、今後も増加を続けることが予想されます。
日頃からマスク・手洗い等の感染予防、咳エチケットによる感染拡大防止を心がけるようにしましょう。
また、急な38度以上の発熱、咳や喉の痛み、全身の倦怠感を伴うなど、インフルエンザが疑われる症状が出たときは、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

◆海外における麻しん(はしか)・風しんに関する注意喚起
(外務省海外安全ホームページ)
>>詳細はこちら


【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年12月6日更新)