2019年09月20日

2019年 第37週(9月9日~ 9月15日)

❖県内概況❖
 RSウイルス感染症の報告数の増加が続いています。
特に中和保健所管内西部地域では、前週よりも大きく増加し、定点あたり報告数が19.00と非常に高い状態です。
今後も、冬にかけて流行が続くことが予想されますので、注意が必要です。
 第37週はインフルエンザの報告が北部地域で6件、南部地域で4件ありました。
例年、インフルエンザの流行は新年になってからですが、過去には9月に集団感染事例が発生したこともあります。
 RSウイルスもインフルエンザも、感染経路はともに飛沫感染と接触感染です。
感染予防のポイント 「手洗い」「咳エチケット」による感染拡大防止を心がけましょう。


✤第37週のトピックス✤
◆NIID(国立感染症研究所):ラグビーワールドカップ2019日本大会開催中、参加国からの輸入例の可能性がある感染症
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年9月19日更新)