2019年06月21日

2019年 第24週(6月10日~ 6月16日)

❖県内概況❖
 手足口病の定点当たりの報告数が警報開始基準値の「5」を超え、「5.74」となり、警報発令となりました。
 特に中和保健所管内西部地域では、「15.33」と非常に高値となっています。
奈良県の警報発令時期は、直近で発令があった平成 29 年の第 27 週(7 月 3 日~9 日)より 3 週早くなっています。
近畿府県でも、大阪府をはじめ流行がみられており、今後も流行が続くことが予想されます。
手足口病は、乳幼児だけでなく、大人にも 感染することが知られています。
大人の方は乳幼児のおむつ交換にも注意を払い、手洗い・うがいの徹底、タ オル等の共有をさけることで、感染症予防に努めましょう。


✤第 24週のトピックス✤
◆国立感染症研究所:日本の輸入デング熱症例の動向について(更新)
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年6月21日更新)