2019年08月16日

2019年 第32週(8月5日~ 8月11日)

❖県内概況❖
 手足口病の報告数は減少していますが、警報の終息基準値である定点あたりの報告数「2」を下回るまで警 報は継続しており、注意が必要です。
 RS ウイルス感染症の報告数が増加しています。
RS ウイルス感染症は、発熱、咳等の風邪症状から始まります。
乳幼児や高齢者では症状が進み、湿性咳嗽(タンがからんだ咳)や気管支炎、肺炎へと重症化することが あります。
しかし、年長児や成人は症状が軽く、感染していることがわかりにくいことから、咳等の症状がある場 合は、できるだけ乳幼児等への接触を避けることが必要です。
 手洗い・うがいの徹底、咳やくしゃみのエチケットにより、感染予防に努めましょう。


✤第32週のトピックス✤
◆ 「ペルーにおけるジカウイルス感染症およびデング熱に対する衛 生学的緊急事態宣言の発出情報について」(厚生労働省検疫所 FORTH)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2019年8月16日更新)